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2017 GIANT FATHOM1 ファーストインプレッション(2)~パーツ編

4号機Fathomのインプレの続き。

車重

実測で12.1kg(S)。
公称12.3kg(M)より0.2kg軽いけど、サイズと部品重量のバラツキの範疇。
これだけで言うのもなんだけどGIANTの公称重量は信用してもよさそう。

 

サイズ感

身長174cm 股下82cm リーチ176cm(ともにやや長め?)。
公式サイトの適応身長は、S=165-180cm/M=175-190cmですが、
Sに跨ってみたら店長さん「んー、Mの方がいいかもー」とのこと。
トップチューブ(585mm/605mm)、シートチューブ(390mm/445mm)
ともに差が大きすぎるのでは?という懸念と、
Mは入荷が3月になることを踏まえて、Sサイズを選択。
ま、小さくてもステムで2cmは無理なく調整できるしね。

乗ってみて最初は少しハンドルが近く感じたけど、
サドル高やブレーキ・シフターの角度を調整したら違和感はなくなった。
試しでステム交換はするかもしれないけど、サイズは問題ないかな。

どうでもいいけどFATHOMは「探求」「洞察」という意味だけど、
派生してリーチ(ウィングスパン)の意もあるらしい。

 

フレーム

アルミなので接合部の盛りはあるけどそこまで目立たない。
トップチューブ・ダウンチューブ・チェーンステーの偏平形状と
曲線的な形状で綺麗な印象を受ける。
カラーリングはマット仕上げだけど青の発色がいい。
女性的なフォルムと男性的なカラーリングとサス・タイヤが合わさって格好いい。
GIANTは写真より実物の方がよく見え、長く側に置くほど格好よく映る気がする。

指で弾いてみた感じフレームの厚みは、
ロードのF85より厚くグラベルロードのGRADEよりは薄い感じ。

Sサイズのダボ穴はダウンチューブのみ、
Mならシートチューブにもあるはずなんだけどちょっと残念。
接合部の形状のせいでトップチューブバッグは装着できず、
ドロッパーシートポストを考えるとサドルバッグも使えない。

サドル下にトップチューブバッグ、
ドロッパー封印かサドルレールのみ固定でサドルバッグと
工夫すればつけられなくもないが、基本的に積載能力は低い。
プロテクターにもなると思ってバックパックを背負うことにします。

 

フォーク SR SUNTOUR AXON LO RC 120mm Travel

SR SUNTOURの日本サイトには載っていないが、
AXONシリーズの海外サイトの価格から6.5~7万円相当と思われる。
基本的にハードテイルMTBの3割はフォークのお値段、
そんな中FATHOMとコーダDRESON XCは分不相応なフォークなんですよね。

初MTBなので他との比較はできないけど、
根っこ地獄やゴツゴツとした石の転がった下りでも
ちゃんと吸収してくれとても頼りになる。

ちなみにサスペンションのロック切替えは、走りながらでもできる。
無限段階調整でロック側にしても完全にロックされるわけではないので、
ダメージとか気にせず、舗装路はロック・トレイルはOPENにと
気軽に調整しても大丈夫そう。

 

油圧ディスクブレーキ Shimano BR-M365

引きが軽く滑らかで効きもすんごい♪イイ!!!
効きがいいといっても急激ではなくスーパースムーズな効き方。
機械式ディスクTRP Spyerとは別次元、アルテと比べても別格のよさ。
舗装路でもトレイルでも下りでの安心感が全然違います。
ロードへのディスクブレーキ搭載はどうだろう?と思っていたけど、
体験すると「これはロードにも載せたい!」と思わざるをえない。

で、Shimanoのサイトを確認したらまさかのALTUSグレード。
ロードのSORA~2300相当でこれなら、XTRはどれだけいいんだろう。

 

コンポーネント Shimano SLX 30/11-42T

シフター・ディレイラー・クランク・スプロケはSLXグレード。
変速はスムーズ、たまにガシャンとした衝撃があることもあるけど、
サイドレシオなのでこんなもんでしょう。
変速の感触にTiagraのような安っぽさはない。
まさに105相当といった感じ。

フロントシングル30Tは自走が辛いかと思ったけど、
そもそもMTBで34Tを踏むのはなかなかしんどいので30Tで十分。

ロードコンポとの違いを感じたのは、チェーンが暴れないこと。
GRADEでは載っていて暴れているのがよーくわかるのですが、
大きな段差を越えても暴れずに静かなもんです。
そのために作られたモノってやっぱり違います。

 

ドロッパーシートポスト TRANZ-X JD-YSP15

フロント変則のノリでシート高を変えるというのは、
これまでにない操作でとても新鮮。
トレイルに入ると少し下げ、
ゴツゴツしたところや下りは思いっきり下げることで
動きやすくなるし、お尻を打つ心配もなくなる。
なるほどこれは便利。

舗装路ではあまり使わないけど、手軽に上げ下げできるから
舗装路や登りで踏みやすい高さにセッティングできるわけです。

欠点はサドルバッグをつけにくいことくらいかな。
自転車の上での移動が大きいMTBでは邪魔になりそうだし、
どっちにしてもバックパックに落ち着きそうな気もする。

 

サドル GIANT CONNECT UPRIGHT

センターが浅く凹んだ形状で、クッション性は高め。
しばらくはこのままでいいと思えるレベル、
完成車付属としては十分いいものじゃないだろうか。
2日目に掃除のために引っくり返したら端っこが破れていた。
言えば交換してくれるのかな?

 

ハンドルバー GIANT CONNECT TR 31.8 730mm

400mm前後のドロップハンドルに慣れた身からすると
幅広すぎて違和感が強い。
幅感覚になかなか慣れず何度か電柱や木に擦ってしまった。

舗装路や登りではドロハンより、
力が入りにくいし、手や腕への負担を感じる。
シフトチェンジもドロハンの方がやりやすいかな。
突き上げの大きい荒れた路面、特に下りでは
幅広フラットハンドルの安定感とブレーキ操作のしやすさが活きてくる。

これだけ幅広だと立てかけるのにはちょっと不便だったりする。

 

タイヤ MAXXIS ARDENT 27.5x2.25

ホイールにどういうものかわからないし、
交換するつもりもないのでノーコメント。
タイヤは完成車らしく安タイヤかと思いきや、そこそこいいものらしい。
幅と厚みはロードの倍以上、重さは3~4倍、とにかくイカツイ。
漕ぎ出しは重く速度が乗らない、脚が疲れる。
そのかわりトレイルに入ると凸凹をものともしない走破性。
自走して里山をのんびり走るスタイルなので、
もう少し舗装路向けの方がいいかなーとは思いますが。

トレイルなら1.8bar、舗装路なら2.2barくらいがいいとのことで、
いまのところ2bar前後で試行錯誤中。

 

スルーアクスル

FATHOMはフロントがスルーアクスル。
装着に工具がいるのかと思いきや、
レバー式なのでほとんどクイックリリースと同じ感覚でOK。
軸受けのぶっとさを見てしまうとクイックが頼りなく感じてしまう。
FATHOMの不満を1つあげるとしたら、リヤはクイックリリースなこと。

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