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ロードバイク乗りの日常を綴ったり綴らなかったり

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-ライド日記  

晴れた冬の朝は恐ろしい

今日の荒川は寒さを甘くみたせいで痛い目にあった。

天候は晴れ、最低3℃だが昼は15℃まで上がる予報。
防寒に全振りだと昼に暑くなるので、
レイヤリングで調整しやすいウェア構成にした。
・上:ミレー網+夏用ロングアンダー+裏起毛ロングジャージ
   +パール前掛け+ウィンドブレーカー
・下:UAコールドギアタイツ+夏用ビブ
・靴:トゥーカバー(サドルバッグにロングのシューズカバー)
・手:真冬用グローブ

これまでの経験で、短時間なら0℃近くも耐えられるし、
上っても晴れの20℃近くまでは暑すぎないはず。

道中は1-2℃、荒川は0℃台と予報より低く寒かったが、
足を回していればどうということはない程度。
調子はよく足は回るし心拍もいい感じで上ってくれる。
しかし、日は出ても気温は上がらない。むしろ氷点下まで下がる始末。
放射冷却というやつですね。

さすがに足先が冷えてきたので、休憩ポイントで
トゥカーバーを真冬用のシューズカバーに交換する。
休憩後走り出すとなんだかペースが上がらない、
それまでの30km/h 150bpm前後が27kmくらいしか出ない。
休憩で冷えた体が温まれば戻るだろうと思ったが、
さらにペースは下がり22-23km/hまで落ち込み心拍も130台に。
疲れて体に力が入らずペダルが止まる始末。

おかしい…
ここまで50km弱、疲れるほどの距離ではないしオーバーペースでもないはず。
冷えによるものとしか考えられない。
折り返し予定の吉見まであと10kmだったが、近くのコンビニに駆け込む。
相当に冷えていたようで、店の中で暖かい飲み物とカップラーメンを
流し込んでもまだ寒かった。低体温症の一歩手前だったのかもしれない。
先に進むのは諦めてここで引き返すことにした。


教訓
・日が出たら気温は上がると思うな(特に晴れの日)
・冬は最低気温を中心にウェアを決めること。
 最低気温5℃以下は容赦なく防風ジャケットを着る。
 冬場の暑さなんて不快なだけで、水分さえ取ればどうということはない。
・朝出るときは一番寒さに強い装備で出る。
 後で着込んでも手遅れになることがある。逆に暑ければ脱げばいいだけ。

あと、寒いときは下手に外で休憩すると返って危険。

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