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オールラウンダー | |
クライマー | |
TTスペシャリスト | |
ルーラー | |
山岳パンチャー | |
パンチャー | |
登れるスプリンター | |
スプリンター | |
あなたの脚質は「オールラウンダー」です
ツール・ド・フランス等のステージレースで総合優勝を争うロードレースの主役。
登坂力とタイムトライアル、平地巡航が高いレベルでバランスが取れているタイプ。
ステージレースでのリーダーになるのでクレバーで面倒見がよく調整能力が高い選手が多いが、ココア一気飲みでお腹を壊してあられもない姿を全世界に中継されてしまった選手もいるとか。
20分/5分のPWR/Wattsがバランスよく優れているので、どういったレースであっても残りやすい。ただ、バランスが取れているということは決め手に欠ける場合もあるので、個人戦のZWIFTレースでは他の要素が抜けていないと勝ちにくいケースも。
(代表的な選手)
クリス・フルーム、トム・デュムラン、プリモシュ・ログリッチ、ヴィンチェンツォ・ニバリ、アルベルト・コンタドール、ランス・アームストロング
あなたの脚質は「山岳パンチャー」です
パンチャーでありながら、クライマーを凌ぐほどの登坂力を併せ持つ。
自分から積極果敢に動いて、パンチ力を活かしたアタックや逃げ、さらにはスプリンターに混ざってのゴールスプリントと、見る者をひきつける走りをする選手が多い。
真のオールラウンダーと呼ばれることも。
サガンタイプと並んで脚質表記がコロコロと変わる。
短時間のレースが多いZWIFTでは、1分と5分のPWRの高さはスタートダッシュにライバルのチェックや山岳でのアタック、ゴールスプリントと活きる機会が多いはず。問題はそれをいつ繰り出すかだ。
(代表的な選手)
ジュリアン・アラフィリップ、アレハンドロ・バルベルデ、トーマス・デヘント、ホアキン・ロドリゲス
あなたの脚質は「パンチャー」です
丘陵地帯でパンチの効いたアタックを決めるワンデーレースを得意とするタイプ。
積極的に逃げたり、短い登りであればクライマーと渡り合い、スプリンターとゴールスプリントを争うこともある。
あまりにアグレッシブに攻めすぎて、レース後半に垂れることが様式美となって「黄金の○レ」とか言われた選手もいたっけな。
ZWIFTでは先頭集団に残りやすく決め手もあるので、休むところと攻めるところを見極めてクレバーに立ち回れば勝ちを狙いやすいはず。
山岳パンチャー・登れるスプリンターを含むパンチャー系は、丘陵コースが多いZWIFTでは、手札が多く色々な立ち回りができて楽しそうで羨ましい。
(代表的な選手)
フィリップ・ジルベール、グレッグ・ヴァンアーヴェルマート、トマ・ヴォクレール、エドヴァルド・ボアッソンハーゲン、新城幸也、ナセル・ブアニ、ジャンニ・モスコン
あなたの脚質は「クライマー」です
細く軽い体を活かした登坂力で、ヒルクライムや起伏の激しいコースを得意とするタイプ。
グランツールでは山岳ステージでの勝利や山岳賞を狙い、オールラウンダーとともに総合優勝を争う選手もいる。過酷な登りの戦いは見るものの心を打つ。勝者と敗者の差がミリのこともあるスプリントとは異なり、登りでは強い者とそうでない者で絶望的な差が生まれる。
登りは得意なのに下りではマリオカートしてしまう選手もいる。
ZWIFTレースでも登りは差をつけやすいので、山岳コースでの逃げ切りが狙える。ペースの上げ下げには強くないが、スプリンターやパンチャーが音を上げるような淀みないハイペースに持ち込めば勝ち目もある。絶対的な出力は低いので平坦での高速巡航が課題。20分PWRが基準になるZWIFTでは、実力以上に高いカテゴリを要求されてしまうのも辛いところ。
(代表的な選手)
エガン・ベルナル、ナイロ・キンタナ、ロマン・バルデ、ワレン・バルギル、エステバン・チャベス、ミケル・ニエベ、小野田坂道
あなたの脚質は「タイムトライアルスペシャリスト」です
タイムトライアルの主役、高出力を長時間維持するのが得意なタイプ。
TT以外のレースではルーラーのように集団の牽引役を引き受ることが多い。また独走力を活かして単騎逃げやロングスパートで勝ってしまうことも。
登坂力を身に着けてオールラウンダーとして、ステージレースのエースになる選手も少なくない。
単独、少人数での逃げが決まりにくいZWIFTでは独走力を活かした逃げ切りは難しいが、スタートダッシュからの安定したレース運びやロングスパートでの勝ちが狙える。
(代表的な選手)
トニー・マルティン、ローハン・デニス、エドヴァルド・ボアッソンハーゲン、ファビアン・カンチェラーラ、ブラッドリー・ウィギンス、クリス・ボードマン
あなたの脚質は「登れるスプリンター」です
この頃流行りの登れるスプリンター、脚質サガン。
スプリンターなのに多少の山岳なら残れるので丘陵ステージや登った後のスプリントならお手のもの。展開によっては逃げを仕掛けることもあるし、アシストの力を借りずに独力でゴールスプリントに絡める選手も多い。
アップダウン系のコースが多いZWIFTでは、ピュアスプリンターより先頭集団に残りやすくゴールスプリントも強いので勝ちを狙いやすいはず。
(代表的な選手)
ペテル・サガン、マイケル・マシューズ、ソニー・コルブレッリ、ジョン・デゲンコルプ、エドヴァルド・ボアッソンハーゲン
あなたの脚質は「スプリンター」です
平坦ステージの主役、ロードレースの花形。
山岳ステージではグルペット、平坦でも道中はアシストに守られながらだけど、フラムルージュからが俺たちのレース。
爆発的なパワーを発揮してゴールスプリントで火花を散らす!
激しいスプリントを争うだけあってキレた性格の選手が多いが、パンクしてもホイールを投げつけて逃げられるなんてことはしないようにしよう。
バッドデイで遅れすぎてアシストもろともチームの半分を失格にしてしまったスプリンターもいるとか。
個人戦で流れが緩みにくいZWIFTレースだけど、生き残りさえすれば最後はスプリント力で決まる。
(代表的な選手)
ディラン・フルーネヴェーヘン、カレブ・ユアン、エリア・ヴィヴィアーニ、パスカル・アッカーマン、フェルナンド・ガビリア、アルノー・デマール、マーク・カヴェンディッシュ、マルセル・キッテル
あなたの脚質は「ルーラー」です
平坦での高速巡航が得意で、ある程度なら山岳もスプリントも対応できるバランスの取れた万能選手。
それぞれの分野では専門的な脚質の選手には劣るため、エースを務めることは少ないが献身的なアシストでコアなファンの心を掴む選手も多い。
あまりに万能すぎてルーラーなんだかパンチャーなんだかスプリンターなんだかオールラウンダーなんだかTTスペシャリストなんだか、わからなくなる選手もいるとか。
ZWIFTレースの激しいスタートセレクションでは、ルーラーの持つ5分パワーが鍵を握る。これを乗り切らないとパンチ力もスプリント力も宝の持ち腐れなのだから。
長い登りが続くレースや長距離のTTは多くないので、軽量型であればアップダウンコースや短めの山岳コースのレースでクライマーと渡り合い、重量型であればTTでTTスペシャリストと渡り合うことができるはず。
(代表的な選手)
ルーク・ロー、アンドレイ・アマドール、ワウト・ファンアールト、サイモン・ゲシュケ、エドヴァルド・ボアッソンハーゲン、別府史之
(サンプル220名の脚質分布)
(更新履歴)
2020/6/2 公開
2020/6/14 脚質ごとの説明文を修正、判定ロジック微調整、脚質分布グラフを追加
2020/6/23 パワーバランスグラフ、総合パワー、ツイートボタンを追加
2020/12/13 ZwiftMMPPoint(ZMP)機能追加
2020/12/22 MMP毎のゲージをカテゴリベースに変更(色/25段階)、ZMPゲージ・カテゴリ表示追加、体重調整機能追加
2021/1/25 MMPにド山岳を追加、平坦~ド山岳毎の体重調整追加、脚質判定ロジックを調整(クライマー・ルーラー寄りに)
2021/2/7 国際版へのLink追加、TTスペシャリストの判定を微調整、ZMP算出基準を微調整