STRAVAから見えるサイクリストが走る時期と…
ほかの自転車乗りはどれくらい走っているんだろう?
どの時期によく乗っているんだろう?
ふと気になって調べてみた。
調査対象はSTRAVAのDistance Challenge(月間走行距離)。
かつてはMTS(マンスリートレーニングシリーズ)なんて名前でした。
国別で走行距離の中央値をグラフにしするとこんな感じ。
GWのある5月が最も多いのは予想どおり。
基本的に暖かい時期は多く寒い時期は少ない、
GW・SWに年末年始といった休みが多い月が伸びることがわかります。
真夏は人が減る印象でしたがこれを見る限りそんなことはなさそう。
早朝・夜ライドが増え時間的に分散するので少なく映るのかな。
ちょっと気になったのが、2017年が過去2年より明らかに高いこと。
Distance Challenge参加者なのでよく乗る層が中心かもしれませんが、
空梅雨とは言え7月の中央値で511kmは多すぎません?
別の切り口でDistance Challengeの参加者数をグラフ化してみると…
2015年は右肩上がり、
サイクリスト増加とSTRAVA普及期にあったと思われます。
2016年は走行距離に連動、
人口は収束、乗る人・距離が伸びる月の参加者が多くなっています。
2017年も走行距離に連動していますが全月で前年より少ない。
2016年でロードバイクブームが収束、
今年に入ってはっきりと減少に転じ、どっぷりハマった人が中心になりつつある。
と言ったところでしょうか。
昨年春くらいからブーム終了という話は聞こえてきてはいましたが、
こんなところにもあらわれるものなんですね。