都心勤務のサイクリストの住まい探し(4)~我が家の住まい探し
2023/01/15
「都心勤務のサイクリストの住まい探し」
最後のエントリーは我が家の住まい探しと結果になります。
都心勤務のサイクリストの住まい探し(1)~一戸建てかマンションか
都心勤務のサイクリストの住まい探し(2)~サイクリストにとって住みやすい街
都心勤務のサイクリストの住まい探し(3)~勤務時間と物件価格
都心勤務のサイクリストの住まい探し(4)~我が家の住まい探し
都心勤務のサイクリストの住まい探し(5)~多摩からさいたまへ:サイクリスト編
都心勤務のサイクリストの住まい探し(6)~多摩からさいたまへ:日常生活編
住まい探しの始まり
通勤の負担と手狭になってきたことから、
1年ほど前から少しずつ引っ越しを考えるようなりましたが、
急ぐつもりはなくポストに入っていたチラシやネットで眺める程度。
ローラー台導入でさらに手狭さを感じるようになり、
年明け2ヶ月で5回の駅入場規制を受けて、引越し気分が一気に加速。
住み心地はいいけど、いかんせん駅と路線のキャパがねぇ…
まずは条件面を整理して街の絞り込み。
自分は「いい家に住んでも趣味にお金を使えなくなれば本末転倒」という考え、
奥さんは「住宅購入でも借金はしたくない」という心配症ということで、
一般的な基準からすると予算は絞り気味。
本命の中央線は現実的には厳しいだろうなあという見通し。
結果、驚くほどあっさり決まってしまいました。
スキーシーズンが終わりに差し掛かる4月に不動産屋を訪れ、一月と掛からずに契約。
数件内覧しましたが、決めたのはネットで真っ先に目をつけた物件でした。
物件について
都心勤務のサイクリストの住まい探し(1)~一戸建てかマンションか
であげた候補のうち、一番難しいと思っていた
「自転車のエレベーター持込が問題にならないマンション」
に巡りあえたのは幸運でした。
引用元:三井健太の名作間取り選
こんな感じで、全戸にバイクストレージのあるマンション。
1階に普通の駐輪場もありますが、台数は少なめで2台目以降は屋内で保管=エレベーターへの自転車持込みが前提になっています。
そのためエレベーターは自転車OKとNGの2系統あり、自転車OKの方は広めになっており、また自転車用エントランス~駐輪場~自転車OKのエレベーターとスムーズに移動できる動線になっている。
これなら自転車の持ち込みが問題になることはありません。
引用の間取図ではバルコニーで2~3帖のバイクストレージですが、実物は屋内で6帖分の土間の納戸。
複数台置いた上で、メンテナススペースとしても余裕な広さ。
※自転車置場と言うより、物置のように使っている方が多いようです
広さも十分で家事動線のいい間取り、設備面も過不足なく、
奥さんの中層階までという希望にもあっていて、買い物環境も抜群とかなりの好条件。
若干の「曰く」ある物件のため、なかなか決まらなかったのも幸運でした。
新婚さんや小さなお子さんのいる家庭なら気にする曰くかもしれませんが、
老夫婦(?)な我が家には些細なことでした。
エリアについて
都心勤務のサイクリストの住まい探し(2)~サイクリストにとって魅力的な街
都心勤務のサイクリストの住まい探し(3)~勤務時間と物件価格
であげた「通勤」「サイクリング拠点」「価格」の折り合いのついた
大宮~浦和エリアに落ち着きました。
駅近とまでは行きませんが、十分徒歩圏。何より駅から自宅までの道のりがペデ&広い歩道で移動しやすく、ランドマーク的な建物があるため時間を感じさせません。
通勤体験をしてみましたが上野東京ライン速えぇぇぇーーー!!
遅延は多いようですが、中央線民からすれば許容範囲だと信じます。
実際に住んでみて…
引越しは少し先になるので、しばらくしたらネタにするつもりです。