ALEXRIMSのディスクロードホイールRXD3
かれこれ4ヶ月ほど前ですが、我が家に大きな荷物が届いた。
GRADE号1周年記念の新ホイール。
購入候補にあがったディスクブレーキ用ホイール
GRADE号を購入してからホイールについて悩んでいました。
ソコソコのものにはしいけど、通勤・ポタ用なのでそこまでいいものは必要ないし、
盗難リスクが高くなるだけ。予算は5万円以下。
候補に残ったのは3つ
Campagnolo ZONDA DB
(定価82,000円/重量1675g)
言わずと知れた定番ホイールZONDAのディスクブレーキ版。
悪かろうはずはありませんがちょっとお高い、
人気ホイールだけに長時間の駐輪は狙われそうで怖い。
でも迷っていたときはこれが大本命でした。
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FULCRUM RACING5 LG DiscBrake
(定価48,800円/重量1715g)
候補2はフルクラムのレー5のディスクブレーキ版。
値段はお手頃、RACING5のリムブレーキ版は使ったことがあり、
メインのロードでは物足りないけど、丈夫なので実用車にはピッタリ。
しかしこれくらいだと付属ホイールとそう違わないんじゃないかと。
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ALEXRIMS RXD3
(定価52,000円/重量1550g)
第3の候補として登場したのがこのホイール。
アレックスリム?聞いたことないブランドだと思ったけど、
調べてみるとACLASSがブランド名変更したらしい。
ALEXRIMSは手頃な価格のディスクホイールを複数ラインナップしており、
RXD3はその中では舗装路向けのモデル。
お手頃価格でゾンダよりも軽いし、見た目も青赤緑の3色の差し色が綺麗。
ほかにもDT SWISS SPLINEなんかも候補にはあがりましたが決めきれず。
購入の決め手
決めきれないホイールは後回しにしてブレーキローターやパッドを交換していたところ、
ローターの交換で痛恨のネジ穴舐め;;;;
ネジザウルスで歯が立たず、ショップでは時間もお金もそれなりにかかるとのこと。
それならホイールごと変えてしまえ!
国内通販で手頃で在庫があるものと理由らしい理由のないままRXD3に。
付属品と重量
箱を開けてみるとアダプタがゴロゴロと出てきた。
前9x100QR、12x100TA、15x100TA
後10x135QR、12x142TAとほとんどの規格に対応するアダプタが付属。
事前調査で付属していると見たはずの10速用スペーサーはみあたらず。
ストックがあったので大丈夫でしたが。
実測重量はリムテープ込で前750g/後845g=1595g、リムテープは30-40gくらい?
公称1550gから大きくは外れていなそう。
リムの内幅は19mm、28C以上のタイヤが対応することになります。
グラキン26Cでも問題なく走れましたが、しっくりこず(プラセボ?)28Cに交換。
走行感
走り出しの加速は「速くなった!」とは感じませんでしたが、
標準ホイールより力がダイレクトに伝わる。
1歩目は軽くないけど、直進性が高く力強く伸びていく感じ。
リム形状のおかげか30km/hを超えてからの維持が楽、足を止めても減速しにくいような。
高ケイデンスでくるくる回すより、トルク型のほうが向いていそう。
公式サイトのインプレでは軽いからヒルクラもOK!とありますが、
GRADEとの組合せではヒルクラに使いたいとは思えないかな。
睦橋から武蔵五日市の緩やかな登りでも結構きつかった。
ラチェット音は爆音、これまで静かなホイールを使ってきましたが、
通勤や街乗りでは気がついてもらえていいですね。
総評
ミドルグレードのホイールなのでそこまで大きな変化は感じられなかったが、
直進性の高さと巡行の楽さ、ラチェット音の大きさは用途にあっている。
見た目は大満足
ほどよい重厚さの漂う黒いリムに3色の差し色はGRADEにマッチしている。