時坂峠越え!~峠の茶屋の先はどうなっているのか
お気に入りのマイナー峠の1つ、時坂峠。
最初に登ったときから気になっていたことがある。
ロードバイクのヒルクラでのゴール地点である峠の茶屋、
その先の舗装された下りの先はどうなっているのか?
最初の挑戦時にネットで調べたが、
小岩方面に抜けられるが未舗装でロードバイクでは厳しいとのこと。
しかしですね、衛星写真を眺めるとほとんど舗装されているようにも見える。
お気に入りだけに気になって仕方ない。
そんなわけで、未舗装でも行けるグラベルロードで行ってみた。
エントリーグレードのグラベルロードというのはとっても重い、
メインバイクEVO号の3kg増し。
平坦ではそこまでの違いを感じないし、街中の短激坂なら勢いで行けてしまうが、
長~い登りになるとテキメンに重量の差が顔を覗かせる。
睦橋~武蔵五日市の緩やかな登りでこりゃキツイわと実感、
時坂峠の登坂が始まるとさらにキツイ。
でもまあ純粋なロードじゃ冒険できないからねぇ。
峠の茶屋の向かいで一休みして、いざその先へ!
気持ちよく下りに入ったもののすぐに舗装は切れて砂利道に。
うん、よかったグラベルロードで。
さらに先には大きな石がゴロゴロした結構な登りが立ち塞がる。
たしかにこれはロードじゃ無理。
この日履いていたのはグラキン28cですが、
グラキンSK32cにすればよかったと一瞬後悔した。
しばらく進むと、場違いとすら感じる目の細かい綺麗なアスファルトが現れる。
ところどころ落石が激しく広がっているが、舗装自体は本当に綺麗。
かなり最近舗装されたものと思われる。
落石に注意しながら下ると、やがてコンクリ舗装に。
コンクリ区間の舗装は荒めで、細いタイヤだと嫌な振動を拾うと思うが、
それでも舗装されているのでロードバイクで十分走れる。
コンクリ区間を下るとやがて集落に入り、風張林道に続く都道205号に合流。
思ったよりは短かった…かな?
未舗装区間は石がゴロゴロしていて嫌だったけど、
振り返ると数百メートル程度で長くはない。
ロードでも未舗装区間を押し歩けば抜けられなくはなさそう。
風張林道だけじゃ物足りなくなったら、
時坂峠越えルートで風張林道に臨む!なんてのもありかもしれない。
自分は風張林道どころか、時坂峠だけでもお腹一杯ですけどね。