仁田山峠[名栗]～禍々しさと清々しさが同居する不思議な峠

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基本情報

仁田山峠（にたやまとうげ）
距離：4.3km
平均勾配：7.8%　最大勾配：14%（GARMIN表示）
獲得標高：252m　標高：237m～468m
アクセス：駅からkm
ヒルクライムレート：155（★★★中級峠）
オススメ度：★★★（景色はいいがヒルクラとしては微妙か）
その他：落石多

登坂記

天目指峠より南、名栗湖近くの横道から始まる峠道。
ここを越えて北に向かうと子の権現、南に向かうと原市場・飯能方面に繋がる。

県道53号から入ると･･･なんとも禍々しい雰囲気。

のっけから14%ときつい勾配。
派手な倒木もあり、やっぱり嫌～な感じ。

しばらくすると勾配は落ち着き、空や下の景色がよく見える開けた道に変わる。
一気に穏やかな雰囲気になった。

見事な桜並木。お花見の季節ならどんな景色なんだろう。

「この道は林道で荒れているので、自転車の人は注意してね」
という注意書きが多くあるが、
道はそれほど荒れておらず、峠道としてはむしろいいくらい。
ただし、落石は多い。路面を注意して登ろう。

中盤に入ると、下りが多くなる。

登っては下り、登っては下りの繰り返し。
なんだかヒルクライムぽくない。
しかし、登り区間はちゃんと12-13%あるので、それなりにしんどい。

開けた場所に出た。
うーん見事な景色。入山峠を思い出す。

で、また下って

登って

絶景で

そんな感じなので、トップがどこか非常にわかりにくい。
実際、気がついたら完全に下りになっていて過ぎたことに気がついた。

感想

入口の嫌～な雰囲気とその後の桜並木の清々しさ、
登っては下りの繰返し、なんとも不思議な取り合わせの峠道。
そこそこきつい勾配の峠だったが、
変化が多く飽きがこないせいか、写真を撮りながらゆっくり登ったせいか、
山伏峠・天目指峠の後だったにも関わらず、そこまできつくは感じなかった。
ヒルクライムスポットとしては山伏峠・天目指峠より落ちるが、
桜の咲く時期に来てみたいところだ。

ルートラボ

STRAVA

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訪問日

2016/5/21