醍醐峠～隠れ和田？ダートの先には見覚えのある峠の茶屋

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基本情報

醍醐峠（だいごとうげ）、醍醐林道（だいごりんどう）
距離：4.3km
平均勾配：8.8%　最大勾配：17%（GARMIN＆体感）
獲得標高：380m　標高：304m～684m　※和田峠より上なので実際は740mくらい？
ヒルクライムレート：300 （★★★★上級峠）
オススメ度：★★（面白い道だが道が悪くお勧めしにくい）
その他：舗装×、落石多し、車通りほぼ無し、峠の後にダート有

登坂記

入山峠の八王子側の入口を過ぎさらに西に進むと始まるマイナー林道。
和田峠に繋がる裏道らしい。

入口に通行止めの看板

これダメなやつかなぁと一端Uターンしたが、
よーく読んでみると
「工事の都合でたまに通行止めにするかもだから、そこんとこヨロシク」
ということのようだ。
気を取り直して突入。

すぐに現れる二又は左に進む。

この通行止めは何に掛かっているのやら。
林道の通行止めやゲートの解釈って難しい。
別の場所ですが「通行止」の前でここはいいのかなぁと迷っていて、
やってきた市職員の車に聞いたら「通り抜けられますよー」と
言われた上、丁寧にエスコートされたし。

のっけから10%超えと結構きつい。

林道三ツ沢線との分岐は道なりに直進する。

直前に登った入山峠も道が悪いが、醍醐林道も負けてはいない。

落石や舗装のひび割れも多いが、
苔や散乱した枝、アスファルトを突き破って生える草が印象的だ。

秘境感は抜群。
人や車の気配は全くない。猿や熊が出てきてもおかしくない。
怖いので時折ベルをチーン♪と鳴らしながら登る。

紅葉シーズンということで落ち葉も大量に積もっている。
前日の雨でウェットなので後輪が空転しそうになる。

和田峠への隠れルートだけあって勾配はきつい。
最初のウェルカム10%台から、そのままきつい登りが続き
GARMINに一桁勾配が表示されることはまれだ。
13-14%は当たり前、最大勾配は17%を確認した。
表和田と大差ない勾配の上に道の悪さ。

しかし、絶景！と言えるように開けた場所はないものの
秘境感と変化のある景色で登っていて楽しい場所でもある。

んー、いい角度♪

終盤になると徐々に緩くなり、7%くらいの区間も出てくる。

綺麗な岩肌に思わず足が止まる。

空が開けた！
と思ったところがピーク。
峠の碑や標はないが、左側の岩とミラーが目印だ。

醍醐峠は和田峠より高い場所にあるため、ここからは下りになる。
と、道の真ん中に大きな石がゴロゴロ･･･

しばらく下ると舗装されていない道になる。

ロードで走るのはしんどい道なので押して歩く。
右手からは裏和田の道が見える。
非舗装区間は200mもない。
すぐに見覚えのある峠の茶屋が見えてくる。

感想

和田峠に至る第3のルートだけあってかなりきつい。
写真を撮るために足を付きながらのヒルクラだったので比べにくいが、
裏和田よりきついのは確実、表和田よりはマシかな？といった感じ。
表裏は舗装がしっかりしているのに対して、
醍醐林道は舗装が悪く、落石・落ち葉・枝等が散乱しており、
路面の状態にはかなり気を使う。
秘境感はたっぷりで、景色が開ける場所はほとんどないものの
登っていて楽しい場所ではある。

ルートラボ

STRAVA

google ストリートビュー

なし
 

訪問日

2016/11/20